逆転の発想!障がいのメリット
障がいというと世間一般からネガティブな存在として捉えられるが果たして本当にそうなのであろうか。
何かの欠陥があることは何かの能力に秀でるということができる。
言い換えると、捉え方が違うということはその人だけしか生み出せないゆえに個性的及び希少価値が高いということができる。
例を挙げると100人いる中で1人だけ違う絵をかく。
99人が人に関する絵を書く中、1人だけ架空の世界を描いたらそれはオリジナリティである。
実際にも今世で有名な画家や作家は精神疾患や発達障がいを患っていることが多い。
さらに例を挙げると人によって太陽の見え方が違い、太陽の色を赤、オレンジ、黄色という中で緑と答えると頭がおかしんじゃないかと思われるが人によって色の見え方は違い、当たり前を穿った見方ができるかもしれないし、見解によってはまたはそれを応用したら希少価値があるかもしれない。
それは障がいをもっているということ自体マイノリティであり人と違う視点で物事をとらえたり考えたりすることができる。
またチンパンジーは言語というものがわからないがゆえに数という概念がない。そのため、人間とチンパンジーが早く数える勝負をするとどうなるのか。結果はチンパンジーの方が早い。なぜなら人間は言葉というものを介して数えるため、無意識に1,2,3…と頭の中で数え時間がかかってしまう。他方チンパンジーは一目見てパッと数える。
障がいというと普通の人より劣った存在であるイメージがあるが、他の人と違うという点から新たな発想に着眼したり実は普通の人ができないことができたりする。
障がいというネガティブなスティグマに縛られずにできることに着目するとまた発想も変わる。
また実際に発達障がいではコミュニケーションが苦手というハンディキャップに付随してサヴァン症候群といった人にはない才能を示すことまある。
以上より障がいというのは希少価値であり自分しか体験できない体験をしていて欠陥があるほどスキルが高いということも言える。