多様性の欠如する日本の就活

就活において、性格検査が用いられることに疑問を呈したい

SPIなどでも性格検査があり、

質問表を使った代表的なものは、

主要5因子性格検査(BigFive)
児童・生徒向け主要5因子性格検査(Five Factor Personality Inventory - Children (FFPI-C))
YG性格検査(矢田部-ギルフォード性格検査)
MMPI(ミネソタ多面人格目録)
MPI(モーズレイ性格検査)
エゴグラム

がある。特に、MPI(モーズレイ性格検査)やMMPI(ミネソタ多面人格目録)には、周りと価値観や考え方がずれているのか、を測る項目も見られる。

ちなみに私の好きな性格検査は、Bigfiveである。

特にMMPIには尺度が多いため心の状態がよくわかるのだが、妥当性尺度には違和感を感じた。

?尺度(疑問点)
「はい」、「いいえ」、でもない、「どちらでもない」が多すぎると疑わしいとされる。

L尺度(虚構点)
自分をよく見せようといううそを示唆するもの。

F尺度(妥当性点)
出現率の低い回答を風変わりとするもの。

K尺度(修正点)
自己防衛や回答の歪みを見るもの。

とある。

また、第5尺度 <Mf:男子性・女子性>もあり、以上からこのような性格検査を採用活動にて使うことはマイノリティや扱いづらい人を除こうという姿勢が見られる。

ダイバーシティインクルージョン、多様性の社会はまだまだ遠そうだ。