日本の教育と将来を考える

SWOT分析というのがあり、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)」の頭文字をとってSWOTとなっている。

内的要因(強みと弱み)と外的要因(機会と脅威)に分けられる。

 

このような分析は大学院(社会科学)での研究でも役に立ったと思う。

 

筆者は大学時代は総合政策(Businesse and public policy)に属し、経営やマネジメント、マーケティング論といったものにはまった。

 

このビジネスに関する勉強は義務教育ではなされず、新鮮であった。さらに、社会に出てから使う機会があるので義務教育として勉強しておくべきであるとも思った。

 

日本では職業体験というのはほんとに短い期間でそれほど集中してなされないわけだが、北欧といった教育先進国では小学生のときから職業実習が課されており、若いうちから将来の目標や夢が明確になる可能性も高い。

 

日本では戦後から教育体制がそれほど変化せず、古い価値観が根付いたまま教育が行われているように感じられ、日本はほんとうに教育において先進国なのか疑問を抱かざるを得ない。