2020年のふりかえり

2020年を振り返るとやはり新型コロナウイルスの蔓延が特に印象的ではあるが、他にもアメリカ大統領選挙、ブラック・ライブズ・マター(BLM)、香港の問題、レバノンでのベイルート港爆発事故などなんだか落ち着かない年でもあったかもしれない。

2020年を象徴する漢字が「密」であるように、我々の生活はがらりと生活が変わり、マスクをつけることは当たり前、リモートでの仕事の普及、密にならないように気をつけるといったことが当たり前となった。

特に変化を好まない日本では、変化せざるを得ない状況下に追いやられた。「ハンコを押すために出社する意味がわからない」という人もおり、コロナ禍において確実に生活スタイルを変えざるを得ないといえる。

他方で、コロナによるパンデミックは大気汚染問題の改善、ヴェネツィアの海が綺麗になり魚が戻ってくる、家にいることが多いためか「鬼滅の刃」の流行など、いい意味での変化もあった。

海外ではワクチン開発が各国で行われており、コロナの変異種の出現といった背景から今後の予想がしにくい中、我々は新しい生活スタイルを確立する必要があり、柔軟に対応することは必要不可欠である。

逆転の発想!障がいのメリット

障がいというと世間一般からネガティブな存在として捉えられるが果たして本当にそうなのであろうか。

何かの欠陥があることは何かの能力に秀でるということができる。

言い換えると、捉え方が違うということはその人だけしか生み出せないゆえに個性的及び希少価値が高いということができる。

例を挙げると100人いる中で1人だけ違う絵をかく。

99人が人に関する絵を書く中、1人だけ架空の世界を描いたらそれはオリジナリティである。

実際にも今世で有名な画家や作家は精神疾患や発達障がいを患っていることが多い。

さらに例を挙げると人によって太陽の見え方が違い、太陽の色を赤、オレンジ、黄色という中で緑と答えると頭がおかしんじゃないかと思われるが人によって色の見え方は違い、当たり前を穿った見方ができるかもしれないし、見解によってはまたはそれを応用したら希少価値があるかもしれない。

それは障がいをもっているということ自体マイノリティであり人と違う視点で物事をとらえたり考えたりすることができる。

またチンパンジーは言語というものがわからないがゆえに数という概念がない。そのため、人間とチンパンジーが早く数える勝負をするとどうなるのか。結果はチンパンジーの方が早い。なぜなら人間は言葉というものを介して数えるため、無意識に1,2,3…と頭の中で数え時間がかかってしまう。他方チンパンジーは一目見てパッと数える。

障がいというと普通の人より劣った存在であるイメージがあるが、他の人と違うという点から新たな発想に着眼したり実は普通の人ができないことができたりする。

障がいというネガティブなスティグマに縛られずにできることに着目するとまた発想も変わる。

また実際に発達障がいではコミュニケーションが苦手というハンディキャップに付随してサヴァン症候群といった人にはない才能を示すことまある。

以上より障がいというのは希少価値であり自分しか体験できない体験をしていて欠陥があるほどスキルが高いということも言える。

イチローはアスペルガーではない!

イチローアスペルガー症候群という荒唐無稽なウェブサイトがある。

 

アスペルガー症候群は今ではASD自閉スペクトラム症)の一つであり、ASDは幼少期から存在する他者の意図の読み取り、想像力、決まった手順はのこだわり、感覚の過敏さなどの困難を示す神経発達障がいである。

 

イチローは毎朝カレーといったこだわりをもつがイチローの場合はこだわりの強さだけであって、コミュニケーションや想像性の問題はないであろうと推測する。

 

発達障がい及び精神障がいの診断基準であるDSM-Vより、

① コミュニケーションの障がい 例として以下に3つ示す

1通常の会話のやりとりにおける失敗と社会的な接近の異常、関心や感情、情動の共有の少なさ、社会的交流の開始や応答といった社会的・感情的相互作用の欠如。

2言語的・非言語的コミュニケーションにおいて調和が取れない、アイコンタクトやボディランゲージの異常、ジェスチャーの使用や理解の欠如、表情や非言語コミュニケーションの完全な欠如といった、社会的交流に用いられる非言語のコミュニケーション行為の欠如。

3様々な社会的な文脈に適切な行動で応答することが困難、創造的な遊びの共有や友達を作ることの困難、仲間への関心の欠如といった、関係作りや維持、そしてその理解の欠如。

② こだわり 例として

1常同的または反復的な連続性の行動、物体の使用、または発言

2同じであることの強要、ルーチンへの頑固な固執、もしくは言語的または非言語的な行動の儀式化された様式

3対象において、強度または異常に強く制限された執着ある興味

4感覚入力の過剰または過少、もしくは環境に対する感覚が通常ではない関心

 

③ 上記に述べた(コミュニケーションの問題とこだわり)が発達の早期に症状が出現している

④ 症状が社会的・職業的・他の現在の機能の重要な領域における臨床的に著しい障がいを引き起こしている。

⑤ これらの障がいが、知的な障がい、または広範な発達遅延でより適切に説明されない。

 

すなわち簡単にいうと①コミュニケーションの障がい、②こだわり

この二つが幼少期から存在し、生活に著しい困難を生じているとしている。

 

イチローの場合は②こだわりのみであり、またそれが先天的なのか後天的なのかはわからない。また、コミュニケーションの障がいは垣間見られず、よってこだわりのみでは発達障がいの傾向はあれど、診断基準には満たしていない。

結論として、イチローアスペルガーの傾向はあるが、診断基準には満たさず診断されない可能性のほうが圧倒的に高いということになる。

自信をもつ方法

自信を持てずに悩んでいる人は多い。

 

そこでとある論文を紹介したい。

 

2017年の論文:臨床的うつ病と不安における対人維持要因としての思いやりと自己イメージの目標

である。

 

はじめに結果について話すと、うつ病と不安の対人維持のための自己イメージと思いやりのある目標の関連性を示唆している。

つまり、人は協力したり他人のために何かをしようという姿勢が不安や鬱状態を緩和させるもので、他方で自己維持のためのイメージを持った場合には効果がないどころかうつや不安を増大させうると述べられている。

 

自信を持つ前に不安やうつ症状を緩和させることは欠かせないため、対人維持や他人を思うこと、協力すること、といった自分だけに目を向けていることはよくないことを示唆している。

 

 

参考文献

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/jclp.22524?campaign=wolearlyview

PTSDとADHDは似ている?

PTSDADHDの症状は似ている所が多い。

 

PTSDはPost-Traumatic Stress Disorderの略語であり、日本語で「心的外傷後ストレス障害」であり、

 

ADHDはAttention Deficit Hyperactive Disorderの略語であり、「注意欠陥・多動性障害」という発達障害のことである。

 

PTSDはよく戦場での兵士のトラウマにより生じる症状として有名である。

 

PTSDADHDの共通する症状として、注意欠陥、気の散りやすさ、落ち着きのなさ、忍耐力のなさ、せっかち、衝動性、怒りやすい、睡眠障害、記憶力の悪さ、不安、うつ状態、低い自己評価、依存症、恥を感じやすい等の症状である。

 

ただ、PTSDは、衝動的な出来事の後に起こる不安としての形、

 

ADHDは、脳の先天的な機能障害と言われているが、詳しいことはまだわかっていない。

 

症状としては、PTSDは、強迫観念、過覚醒(常に脅威に対し目を光らせる状態)、サバイバーズ・ギルト(自分のみ生き残る罪悪感)、トラウマのフラッシュバック、関節や筋肉の痛み(原因が身体ではない)

 

ADHDは、衝動・多動性、注意欠陥である。

 

PTSDは、トラウマの改善に焦点を当てる認知行動療法ADHDは、認知行動療法コーチング、ライフスタイルの改善、対処法の身につけ、ADHDの治療薬(コンサータストラテラ)などを行う。

 

似ているものの、治療方法が変わってくるなど、きちんと見分けたいところである。

Biden opens up about stuttering

Joe Biden who is running for president of U.S.A had a handicapped about stuttering when he was child. Stuttering is sometimes captured by developmental disorder, I was surprised at persons with stuttering can be a cosmopolitan person. Actually, I was a person with stuttering and I had practiced reading aloud with my mother when I was an elementary school student.

Also Biden tried to do language therapy but not succeed. He still have kinda problems about stuttering now, he mentioned that Stuttering not to blame for verbal screwups.

He accepts him weakness and worry, I am of the opinion that he will make inclusive society rather than Trump.

Hope peaceful in Middle Eastern countries

When I was reading the article name of ‘Japan times’, the article mentions about the relationship between America and Afghanistan.

America is at the height of election of new president, the problem will be who is the president, the affect on the characteristic of diplomacy among Middle Eastern countries.

Previously, Bush have mistook for treatment for Iraq, caused to birth of IS.

Moreover, Trump is not familiar with the history of Middle Eastern countries.

Actually, the diplomacy is complicated but we just hope entire world is being peaceful and inclusive society.

As the SDGs, we should have been adamant that entire world be sustainable.