コロナ禍のふりかえりーオンラインとオフラインー

友人と話す近況を機会がありオンラインも通勤時間の節約、便利さといったいい点があるけど、オフラインのほうが人間らしいコミュニケーションも取れるしオフラインによるコミュニケーションのほうが楽しいという会話をし一長一短であることが確認された。オンラインやSNSでのかかわりは空虚であるという意見もある。

 

ちなみに2001年から日本IBM株式会社がはじめてテレワークという概念を確立させ、家族との交流時間の増加、通勤の混雑緩和、子育て・介護の利便性といった利点があったらしい。

 

新型コロナウイルスの蔓延から約一年が立ち、コミュニケーションの方法もzoomといったオンライン、また仕事においてもオンラインで在宅ワークもある程度普及した。

 

日本では特に自粛という風潮が強く今年は思い出が少なかったという意見は多い。

 

友人は就活をしておりグループディスカッションをオンラインで行ったそうでいつ話せばいいのかわからないと言っていた。オフラインでは第六感などから場の空気を把握しやすいかもしれないが、オンラインでは難しいことが挙げられる。

 

コロナ禍前であればzoomといったオンラインツールは普及しておらずそもそもzoomというものを多くの人が知らなかった。通勤やお金の節約になりうるオンラインツールは便利だと思われていた時代もあったが実際疫病による蔓延が一年も続き、不便さの多さを痛感している人は多いと思われる。

 

コロナ禍によって時代は大きく変わる、いや変わらないといけない状況下に追い込まれたというべきであろう。

 

先が見えない中で飲食店や観光業への打撃は大変大きく、今後の情勢は極めて予想しがたい。コロナ禍により就職活動にも制限がある。

反面IT技術及び環境の促進といった良い面もあるが日常生活の変化は凄まじい。

 

「備えあれば憂いなし」という言葉があるが先の見えない昨今の状況下でどう対応していくか課題である。変化の激しい時代には不適切なワードかもしれない。

変化に苦手な日本社会は未だにハンコといった理由で出社を余儀なくされるわけだが、今後求められる生き方は頑なになることなく、変化に臨機応変かつ柔軟にときには拘りを捨て生きていく必要もあるだろう。