命について考える

命について考えている人は果たしてどれだけいるのであろうか。「命の授業」というと少し重たくなってしまうが、いじめや自殺について日本では社会問題となっている。小・中学生に「命の授業」を行うことには賛否ある。また、人間の命だけでなく、自然界にいる動物はどうであろうか。私たちは自然環境や地球環境について余り気にすることなく生きている人は多いように感じられる。義務教育では今現在「命の授業」というものはないが、動物や自然に対する思いやりを持ち、今ある自然環境により多くの人が着目できる社会になってほしい。さらに「命の授業」を通じて人を尊重し地球に戦争や紛争、差別を減らし人を尊ぶことに役立つと思う。現在では「菜食主義者」がいるわけだが、これは「野菜類を主とした食事をとる考え方」であり、宗教的な理由も関係しておりインドに多いと言われている。行き過ぎた考えであると言われることは多いが、私はこのような所謂「殺生戒」にはある程度賛成で動物等の命を軽んじることよりはもっともなことだと思う。今ある自然環境や地球環境に目を向けるような教育や考え方が普及し、生命というものをより尊重できる社会となってほしい。